ちょっと待って

moncha2005-09-22

クラチュ ネーラム ウェイトゥ チェッユ モー
kurachchu neeram wait cheeyyu moo


インドはお役所仕事や郵便などが遅い代わりに、
微妙なところが早かったりします。


私の勤め先では、ティーカップの回収に来る時間が早いです。


お茶は一日二回、10時と3時に提供されるのですが、
まだ私が口もつけていないうちに、コップ回収が。。。


私も飲むのが遅いんですけどねw
とにかく、そんな時の一言です。


それから、帰宅用のタクシーが会社に到着する時刻も、
結構予約時刻とずれていたりして、
20分も早く凝られた場合は、
「あと10分待って」になります。
別に大した仕事はしてない場合が多いのですがw


文章内の
「クラチュ」は「ちょっと」
「ネーラム」は「じかん」
「チェッユ」は「してください」
「モー」は「ませんか?」
実際は「モー」を言わなくてもいいのですが、
ニュアンス的に
 ちょっと待って。
 ちょっと待ってくれる?
ぐらいの違いがでてくるので、
使ったほうが無難なんじゃないかと思います。


ところで、ヒンディ語でも「クッチュ」という言葉があって、
「何か」とか「少し」っていう意味だったと思うけど、
ひょっとしてマラヤラムの「クラチュ」と同源なのかな?
だとしたらサンスクリット語で、
ラテン諸語に影響を及ぼしてるかもしれないな。
スペイン語で、似たような言葉は…
思いつきませんな。


因みに、テルグ語の「クッチョ」は「座れ」なので、
全く違う意味になります。