果物

パラム
pazham



言葉で説明しにくいのですが、マングリッシュ(マラヤラム語のアルファベット表記はそう呼ぶらしい)でzhと書くと、アメリカ英語のくどい「r」みたいな発音になります。決して日本語のラ行じゃなく、なおかつ私の耳にはラ行音にすらも聞こえないのですが…


巨峰に始まり、ピオーネ、甲斐路、梨、今週は柿を食べました。
秋だなぁ。
何年振りだろう。日本の秋の果物。
インド時代も大量に果物を摂取していました。もちろんマンゴーとかジャックフルーツみたいに、日本では日常的じゃない果物もあった。同様にインドではお目にかからない果物って、たくさん日本にあります。
忘れてたけど、懐かしい。幸せだなぁ。。。


果物や野菜の名前は、そう言えばあまりマラヤラム語で使ったことがありません。ヒンディの方が馴染みがあるかもなぁ。きっと料理やらでヒンディ単語に触れることが多かったから&ケララ料理では何のエリセリだ何のトーランだって気にしてなかったからだろうね。
以下、手持ちの本から見つけた果物名リストなり。
バナナ     :ワーラッパラム
ジャックフルーツ:チャッカ
パイナップル  :プリッティチャッカ
ブドウ     :ドラークシャ
ココナッツ   :テーンガ
オレンジ    :アーランジュ
リンゴ     :アーッピル


みかんは「ナランガ」という言い方もできます。これはスペイン語のnaranjaにそっくり。どっちかがルーツで大航海時代にもたらされたんかなーと思うとわくわくします。