屋台

タットゥカダ


カダだけだと店という意味になります。


インドで好きな「お食事処」って、どんな所ですか?
私は、以下の順。
 ダントツの1位; 誰かの家
 次点; 庶民的食堂か超高級ホテルのレストラン
中間レベルのレストランは、好みません。味もサービスも空間も人も。


町生活の最低辺な食堂って、美味しいと思う。
丁寧とは言い難いけど、作っている人が嫌がっていない味がする。
そして、空間がほのぼのしている。
チャイ屋のおやじ。絶対に英語も分からない上にかなりの確率で内気。
そんな人だからビジネスを広げずにいつまでもチャイ屋をやってる。
はにかみ笑いが可愛らしいし、客に不快なことはしない。
居心地がいい。


だけど、現地の人から見たら、外国人の小奇麗な人をそんなところに連れ込むのは、かなり緊張するらしい。
「私たちはおいしいと思うけど、きっとmonchaさんは好きじゃないと思う。」
根拠もなく、そう言う。分かってないなぁ。。。


ケララは中途半端に生活水準が高いから、屋台も少ない。
てなわけでケララには行きつけがありませんでしたが、
私が最も好きなのはパニプリの屋台。
お皿を一枚渡されて、そこに次々と水ひたひたのパニプリが盛られていく。
殻がサクッとして、ジャルジーラがスカッとして、チャナが甘くて、
夕暮れ時の空の下、生き返る。


不衛生っぷりはばっちりですが。
この冬一度も風邪を引かなかった。どんだけ菌に強くなったんだ、私。