お母さん

アンマ


因みに、
お父さん;アチャ
一般的にお兄さん;チェ
一般的にお姉さん;チェ


さらに因みに、ムスリム家庭では
お父さん;バパ
お母さん;ウンマ
お兄さん;イッカ
お姉さん;イッタ


で、この「アンマ」なんですが、「oh gosh!」と言いたい時なんかにも使えます。余所見して歩いてるとき壁に頭ぶつけて、イテェ!なんて時にも「アンメェ!(言語学的にはアンマの呼格)」と言います。
これを取り上げて、「大の大人が『お母ちゃん!』だよ、マザコンも甚だしい。」と言う人が居ますが、うーん、どうだろ?スペイン語も「madre mia!!」とか言うし、それに近い表現なのではと思います。


それから、「チェダ」「チェチ」は道端で知らない人に道が聞きたくて声かけるときなんかにも仕えます。「チェダ、グルワユール イー ワリ アーノー?(お兄さん、グルワユールってこの道であってる?)」なんて感じで。会社で働いてるお手伝いのおばちゃんがたも「チェチ」です。


ところで、生まれ変わりって、信じますか。私が何故今理由も無くサリーが好きで、ケララにおり、無意味にマラヤラム語を勉強してるのか、これって、前世からの関係があるのかもしれません。
前世の記憶はまだ生まれたばかりの赤ん坊は持ってるって言われてます。それが成長にしたがって失われていく。でも、時として覚えている人も居る。赤ちゃんが無意味に発してることばの羅列、ひょっとしたら前世で使っていた言語なのかもしれませんよ。実際そういう例があるそうです。
そうそれで、恥ずかしい記憶をお見せして申し訳無いのですが、私、幼少の頃お気に入りだったふわふわの毛布がありました。誰でも、ありますよね?枕とか、人形とか、何でも。で、名前をつけませんでしたか?私の台湾人の友だちは、やはり毛布にキンキンという愛称をつけてました。そして、私の毛布の名前は、アンマ。アンマの毛布。マラヤラム語で、お母さん。。。
これは、単なる偶然なのでしょうか?それとも。。。