マラヤラム語で意味を持つ日本語
授業中に生徒達が馬鹿受けしていた時の思い出です。
●車を運転する。
運転はマラヤラム語で「押す」と言う意味。
車を運転しています…
うんしょうんしょと押している姿が目に浮かびます。
多分、余りにぼっこくて、エンジンかからないんじゃないでしょう。
押しがけ。
運転席に座った人は一番優雅です。後ろの三人は排気ガスを浴びながら…
あぁ、ラダックに行った時に、標高5000mの行き深い山道にタイヤがはまり、
一時間ぐらい格闘しました。
使い捨てマスクを持参していたのですが、
やっと前に進んだろ頃には、すっかり煤けて黒くなっていました。なつかしや。
●服売り場
売りは「脱ぐ」
場は「行け」という意味です。
つまり、「脱いで行け!」
まだ、靴売り場はオッケーです。
服売り場「服を脱いで行け!」
下着売り場になると、もうケララ人は大笑いの渦ですわ、本当。
こっち在住の日本人が言ってたんですが、
ケララ人ってむっつり助兵衛が多いよね。
●切る
マラヤラム語でも同じく「切る」という意味。
これはその昔タミル語と日本語の共通点として、
世界不思議発見で取り上げられたことがあるそうです。
●ご馳走様
これは生徒が発音を間違えているために意味が生まれたのですが、
彼らは何度直しても「こちしょーしゃま」と発音します。
コチは「小さい」
しょーしゃまは、人の名前。
だから、意味的に「ちっぽけなショーシャマさん」になるんだそうです。
なるほど。
他にも色々あるのですが、また今度。